「越前がに・旬のお料理 らでん」は、『越前水産株式会社』が直営する割烹料理店です。
こちらの水産会社は、越前海岸沿いに位置する茱崎(ぐみざき)漁港のすぐそばに本社を構え、茱崎漁港はもちろん、越前港や三国港、敦賀港に揚がったものまで取り扱えるとのこと。
漁場が近い分、鮮度と品質は抜群といわれている『越前がに』は、皇室に唯一献上されるかにです。
この『越前がに』に携わって30年以上のかに職人が、厳選した最高の『越前がに』を目利きし、越前海岸沿いと同じ鮮度で提供しているのがこちらの「らでん」になります。
店内には、生簀があり、越前海岸沿いと同じ濃度の塩分に保たれ、生きた『越前がに』を召し上がる直前で締め、その場でゆで上げる為「美味しさの次元が違う」と言われています。
お店の場所は、JR福井駅から徒歩で20秒の位置にあります。
店舗の前には『越前がに』と大きな看板があり、わかりやすい位置にあります。
また、お車で来られた方は、ハピリンの地下駐車場に停めるのもオススメです。
2023年は11月8日よりご予約を受け付けております。
『越前がに』の単品は1名様より
『越前がに』のコースは2名様より承ります。
※コース料理は完全予約制のため、お電話にてご予約をお願いします。
『越前がに茹でガニコース』輝々(きき)コース
【お品書き】 自家製胡麻豆腐 ・せいこ蟹甲羅盛り ・旬のお造り ・鱈と白子玉地蒸し ・本日の一品・茹でずわい蟹(お二人で1杯) ・釜炊き蟹ご飯 ・季節のデザート
・ 越前蟹(大)36,000 円
・ 越前蟹(特大)38,000 円
・ 越前蟹(献上)40,000 円
・ 越前蟹(主)時価
『越前がにフルコース』燦々(さんさん)コース
【お品書き】 自家製胡麻豆腐 ・せいこ蟹甲羅盛り ・旬のお造り ・蟹刺し ・ずわい蟹天麩羅・茹でずわい蟹(お二人で1杯) ・ずわい甲羅焼 ・釜炊き蟹ご飯 ・季節のデザート
『越前がに(雄)』単品
・ 越前蟹(主)時価
『せいこがに(雌)』単品
単品でのご注文の場合は、部位ごとに刺身・ゆで・焼き・天婦羅など希望の調理にてお召し上がりいただけます。
『せいこ丼御膳』ランチ限定
【お品書き】 せいこがに2杯・旬のお造り・蒸し物・小鉢・お味噌汁・デザート
こちらの『越前がに』は【極み】福井県が2015年シーズンより設定した越前がにの最高級ブランド「極」です。
甲羅幅14.5cm以上、重さ1.5kg以上(水揚げ時)、爪の幅3cm以上の極大サイズのズワイガニでで、茹でても1.3Kg以上の重さがあり、バランスのとれた美しい脚、殻・身に硬さがあります。
見た目、味ともに最高品質の「極」。福井県が認定した折り紙付きの最高級品です。
さて、『越前がに』のフルコースである燦々コースを紹介させていただきます。今回のコースのカニは(大)サイズにて40、000円コースとなります。
お部屋は個室が5つ、カウンターや、テーブル席等があります。今回は、個室にて撮影をしました。
上段左より・釜炊き蟹ご飯・ずわい蟹天麩羅・自家製胡麻豆腐・季節のデザート・茹でずわい蟹(お二人で1杯)
下段左より ・ずわい甲羅焼 ・蟹刺し ・旬のお造り・せいこ蟹甲羅盛り
こちらのコースは冒頭にもお伝えした通り、最初に本日お召し上がりいただく『越前がに』を見ていただき、蟹を茹であげる間に、お刺身や、かに刺し等が運ばれてきます。約2時間ほどはかかります。
茹でたてのかには、アツアツにて、お店のかたにさばいてもらうこともできますので、お声かけ下さい。
また、来年の予約を来店した当日に入れるという、超人気店のため予約は必須です。冬場の日本海は荒波となることも多く、漁場に船が出せないこともあります。生簀等にて数日は生きていますが、あまりにも不漁となりますとご予約を受け付けられないこともあります。
基本的には電話にての予約をお願いしますとのことです。
お昼に気軽に蟹を堪能したい方にお勧めしたいのがこちらの「せいこ丼御膳」です。福井県では、雌の越前がにのことを「せいこ」と呼び、内子と外子がたっぷり入ったこれもまた肉厚な蟹をお召し上がりいただけます。
らでんでは、せいこがにを2杯使った贅沢な御膳をお昼のランチのみにて提供をしております。
旬の時期の濃厚な味わいをぜひとも、本場にてお召し上がりいただきたく思います。
■休業・営業時間は曜日や日、テナントによって異なりますので、詳細は各施設ページをご確認ください。